経済学

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貯蓄のパラドックス?個人が貯蓄しても社会全体では増えない!?分かりやすく説明。

こんにちは、みなさんは将来に向けて貯蓄をしていますか? 不景気で何が起こるかわからないから節約、貯金は大切と聞こえてきます。 今回は、個人の家計が貯蓄に努めても一国の貯蓄は増えない、「貯蓄のパラドックス」というおもしろい現象についてお話していきます。 経済は詳しくないから分からないという方も流し読みで見ていただけたら嬉しいです。
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フレーミング効果とは?具体例を挙げて解説!

フレーミング効果とは 同じ内容であっても、表現方法の違いで受け手に異なる印象を与えることができる効果のこと。 このフレーミング効果は、英語のframe(縁、枠組み)が由来となっています。同じ絵画でも、安っぽい額縁に入れるのと、高級感...
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限界効用逓減の法則(ゴッセンの第一法則)とは?簡単分かりやすく解説

限界効用逓減の法則とは  限界効用逓減の法則(ゴッセンの第一法則)とは、財を1単位追加で消費した際に得られる効用は財の消費量が増えるに伴い低下していくという法則。ん~専門用語が出てきて分かりにくいですね…。用語の意味からしっかりと説明しま...
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比較優位の原則とは?イラストを用いて分かりやすく簡単解説!

比較優位(ひかくゆうい)の原則は、イギリスの経済学者デヴィッド・リカード氏によって提唱された貿易に関する基本的な原則です。 貿易をする際、それぞれの国が自国の得意な財の生産に特化することで全体として大きな利益が得られるというものです。 A国はももを1単位減産して、みかんの生産に集中するとみかんを3単位増産でき、逆にB国はみかんを3単位減産し、ももの生産に集中するとももを4単位増産できるとします。 このときA国はみかんの生産に比較優位があり、B国はももの生産に比較優位があるといいます。 そして、両国とも得意な方に特化して生産し、貿易を行うことで全体としてより多くの利益を上げることができます。
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ローレンツ曲線とジニ係数

はじめに 今回は所得格差を表す指標であるローレンツ曲線とジニ係数について考えていきます。 これらは、所得格差を評価する際に有力な指標であり経済学を学ぶ上でとても重要です。 最初は難しいと感じるかもしれませんが定義をしっかりと理...
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